空間に彩りを与えてくれるお花。自宅でお花を飾って枯れてしまった後、もっと長い時間楽しめたらなと思ってことはありませんか?
どんなお花でも寿命はあるもの。だけど枯れてしまったお花を処分するときに罪悪感に襲われることは私だけではないのではないでしょうか。
今回はもっと長い時間お花を楽しめ、お部屋をおしゃれにする方法をご紹介します。
そもそも生花をどうやってドライフラワーにするの?とおもいますよね。
ドライフラワーの作り方と飾り方
<ドライフラワーの作り方>
まずは一番簡単な、ハンキング法をご紹介します。
1 蕾が完全に開いたお花を用意する。
(蕾の状態では水分が抜けにくく、乾燥に時間が掛かりお花の色が悪くなるのでおすすめできません)
2 お花を麻紐等でしばり、風通しの良い直射日光が当たらない場所に吊るす。
(エアコンの前に吊るしたり、衣類用の乾燥機を使用してできるだけ早く乾かしましょう)
3 約1~2週間ほどでドライフラワーの完成
※お花は一輪ずつ分けて吊るすのがおすすめ
ハンキング法で作ったドライフラワーは「スワッグ」という方法で飾るのが
おすすめです。
特別な道具は必要なく気軽に飾ることが出来ます。
輪ゴム・お好みの紐・ハサミを用意します。
花を束ねて持ち手を輪ゴムで止め、紐で結んで完成です。とっても簡単ですよね。

まずはシンプルに壁に飾る
何もなかった壁に作ったドライフラワーを飾る。
これだけでも空間が、ぱっと華やかになりますよね。
好きな色の花を使えばあなた好みの世界に一つだけインテリアに。
額の中に飾る
先ほど紹介したことに一工夫加えるだけでがらりと雰囲気が変わります。
それはまるで絵画のように。


収納用フックに引っ掛ける
バッグや帽子を収納するフックにドライフラワーを掛けてみましょう。
並べて飾るとより世界観が出来て素敵に飾ることが出来ます。
<ドライインウォーター法>
この方法はお花を逆さにせず乾燥させるため、丸みやふんわり感を大事にしたいというときに向いている方法になります。
1 1~5cmほど水を入れた花瓶にドライフラワーにしたいお花を挿します。
2 室内の風通しと良い場所に置いておく。
3 少しずつ水が蒸発されていき、1~2週間ほどで完成します。
こちらもとても簡単な方法ですね。
しかし注意が必要なのが、茎や枝が曲がりやすいものは途中で曲がってきてしまうためあまり向いていないので注意してください。

生花と同じように飾る
ドライインウォーターの良さを生かすなら花瓶に束ねて飾ることがとても素敵です。
色見もふんわり感も楽しむことが出来ます。
一輪挿しで飾る
ひとつひとつのお花を美しく飾るには一輪挿しがおすすめです。
場所も取らないため、ベッドサイド・ダイニングテーブルなど好きな場所に飾ることが出来ます。


バスケットにたっぷりのドライフラワーを入れる
お好みのバスケットにざっくりとドライフラワーを入れましょう。
バスケットの下に紙や布などを敷けば雰囲気を変えて楽しむこともできます。
玄関などにおいて落ち着ける空間を作るのも素敵です。
アンティークリース
壁掛けに使うワイヤーをリース型にします。
その上にドライフラワーをバランスを見ながら仮置きをし、グルーガンで止めていけば完成。
玄関に飾れば一気に華やかな印象になります。

いかがでしたでしょうか。
難しいと思われがちなドライフラワーですが、意外と簡単に作ることが出来ます。
まずはやってみるという一歩から。
一度ドライフラワーの作り方を覚えてしまえばアレンジは無限に楽しむことが出来ます。
同じ花でも色合いなどが違って色んな楽しみ方が出来そうですね。
何でもない日でも、ふと華やかなドライフラワーが目に入ると心にゆとりが生まれてきます。
そして自然と眺めて癒されていく。ドライフラワーを飾っておしゃれな空間で日常を素敵な空間に彩りましょう。